こんにちは、よっさんです。
第5回、第6回の受検日記で高校受験ルートと公立中高一貫校受検というテーマで記事を書きました。
さて、今回のお話は第2回家族ミーティングについてです。
2月の上旬に第1回家族ミーティングを行い、その時に初めて娘に受検の話を伝えました。
受検対策の開始を4月からと考えれば、早めに受験するかどうかの決断をしておきたいと考えていた私。
第1回から約2週間後の2月末に開かれた第2回のミーティングの内容をお話しします。
果たして娘は受検をすると言ったのでしょうか?
結論から述べると娘の考えは
受検したいかどうかはまだ決められない
という形となりました。
決断は早い方が良いとは思っていましたが、娘の気持ちの方がもちろん大切です。
娘がなぜ決断に至らなかったのか?
娘の感じた迷っているポイントを中心にお話していきます。
それでは参りましょう!
娘の都立中高一貫校受検に対する考え
第1回ミーティングでは受検に対してほぼ知識が無かった娘。
その時はメリット・デメリットを家族で話し合いましたが、時間をおいて娘自身が受検に対してどのような印象を持っているかを改めて聞いてみました。
- 習い事は最後まで続けたい
- 挑戦して損になる気はしない
- 勉強がつらくなったら辞めればよい
- 高校受験の方が難しそう
- 合格して勉強ができる子に囲まれるのは少し不安
- 地元の公立中で頑張らない子ばかりに囲まれるのもいや
- 合格出来たら自分の夢が見つけられそう
- 塾に行かないと合格するのは難しい
- 本当にその学校に行きたいと思えば頑張れるはず
上記の内容はあくまで娘の主観です。
高校受験は内容が難しくなるから、単純に大変だと思ったようですね。
受検に関しては難しそうだけどやってみる価値はありそうだとは感じていました。
ただ、一番の懸念は「習い事が最後までできるのか」という点のようです。
一番大好きなダンスは辞めたくないという気持ちがとても強いです。
また、合格できた場合に自分以上に勉強ができる子に囲まれることに対して期待と不安を抱いているのが印象的でした。

学校にはすごく刺激を受ける子はいないんだよね。。。
娘が言うには、自分を高めてくれるような良い見本やライバルみたいな存在が同級生がいないらしいです。
断っておきますが、別に娘がめちゃくちゃ優秀だという自慢ではないですよ。
ただ、勉強や色んな活動に対しての態度など、尊敬できるような存在がほとんどいないそうです。
しかしながら、都立中高一貫校に入学できる子だったら、自分以上にできる子がたくさんいるのではないかと考えています。
今まではそういう状況を体験していませんでした。

レベルが高い子に囲まれるという未体験ゾーンが、期待と不安を娘に感じさせていました。
親子で適性検査の問題を解いてみた
堅苦しい話ばかりでも面白くないので、適性検査の例題を一問だけ娘と私、妻の3人で解いてみました。
算数の図形問題だったのですが、文章を理解しその指示どおりに解答を導く問題です。

えぅ、答えはこれで合ってる?

この文章、どういう意味?
それほど難しくなかったのですが、手を動かして試行錯誤が必要な問題でした。
答えを見ると、「あ~そういうことか!」となりました。
適性検査は小学生の学習指導要領の範囲内ですが、知識の運用力が必要だという意味が少し分かりました。
こうやって親子で適性検査の問題を解くというのは、ぜひ親もいっしょにやるべきだと思います。

適性検査の問題はちょっと面白いかも!
結論:受検の意思はまだ50%
2025年2月末に開かれた第2回目ミーティングでは、まず娘の受検に対するイメージを聞きました。
その後適性検査の問題を家族で解いたあと、改めて娘に受検をする意思を確認してみました。
その日の結論としては

やってみたい気持ちもあるけど、まだ決められない。。。
第2回時点では
- 難しそうだけどやってみる価値はある
- 習い事は辞めたくない
- レベルの高い子に囲まれることに期待と不安がある
これらが娘を迷わせている主な要因でした。
受検をするのは娘自身ですので、娘がやりたいと言えば全力でサポートするつもりです。
また、やりたくないのであれば別に強制してまで受検させるつもりもありません。

最後の決断は娘にゆだねるというのが私の考えでした
ただ、当然そう簡単に決められるものではありませんよね。
ざっくり言うとその時点では受験の意思は50%ほどのようでした。
まぁ多少スタートが少し遅れたとしても大きな問題ではないでしょうしね。
もう少しいろんな角度から検討して、しっかりと結論を出そうということで締めくくりました。
という訳で、今回は娘のお悩みポイントについてでした。
私と似て優柔不断な所がある娘。
受検挑戦の意思がかたまるまではもう少しかかるかもしれないですね。
ひとまず今日はこの辺りで。