都立中高一貫校の受検を考え始めたものの、独特な「適性検査」にどう対策すれば良いのか、頭を悩ませていませんか?

塾に行った方が良いとは聞くけど、子どもは習いごとも続けたいと言っている。通信教育で何とかならないかなぁ。。。
そのようなお悩みの方にオススメなのがZ会の公立中高一貫校対策講座です。
Z会では公立中高一貫校の対策講座として、「公立中高一貫校 適性検査」(5年生、6年生)と「公立中高一貫校 作文」(6年生)が受講できます。
Z会の公立中高一貫校受検対策が支持される3つの理由は
- 圧巻の合格実績
- 全国の適性検査に対応
- 自宅で好きな時間な学習ができる
この記事では、数ある教材の中でも「良問揃い」と評判のZ会の適性検査講座に焦点を当てて解説していきます。
「公立中高一貫校 作文」の解説については、また改めて別記事にまとめますね。
それでは参りましょう。
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Z会の公立中高一貫校受検対策が支持される3つの理由
Z会の公立中高一貫校対策は、単なる暗記ではなく、「考える力」と「表現する力」を伸ばすことを基本方針としています。
この方針のもと、対策の中心となるのは、以下の2つの専科講座です。
- 専科「公立中高一貫校 適性検査」(5年生・6年生):資料の読み解きや論理的思考力を問う問題に対応する力を養います。
- 専科「公立中高一貫校 作文」(6年生):課題を的確に捉え、自分の考えを構成し、説得力のある文章を書く力を鍛えます。
これらの講座は、Z会が長年培ってきたノウハウを基に、全国の出題傾向を分析して作られたオリジナル教材を使用するのが大きな特徴です。
そしてZ会のこの講座が指示される理由は以下の3つです。
- 圧巻の合格実績
- 全国の適性検査に対応
- 自宅で好きな時間な学習ができる
それぞれもう少し詳しく見てみましょう。
圧巻の合格実績
Z会の発表によると、2025年度は750名の受講者が公立中高一貫校に合格されています。この高い実績をもとに考案されているカリキュラムは、高い信頼性があると考えられますね。
なお、合格実績の詳細は、Z会公式サイトの以下のページで確認することができます。気になる方はチェックしてみてください。
全国の適性検査に対応
Z会では、全国の公立中高一貫校を徹底的に分析し、受検突破に不可欠な要素として以下の「5つの力」を設定しました。
テキストの各回は、いずれかの力をテーマにZ会オリジナル問題を作成さえており、適性検査に必要な解き方を学んでいくことで、全国の公立中高一貫校に対応できるような設計となっています。
- 教科基礎力:教科書で習ったことを利用する力
- 表現力:相手に分かりやすく伝える力
- 情報整理・運用力:情報や知識を組み合わせて考える力
- 論理的思考力:物事を順序立てて考える力
- 課題解決力:目的達成のために企画や話し合いをする力
自宅で好きな時間な学習ができる
通信教育の最大のメリットは、学習の自由度です。つまり自分のスケジュールに合わせて学習できるということですね。
そして、Z会の適性検査講座の1か月あたりの学習量は以下の通りです。
メインテキスト | 提出課題 | |
5年生 | 40分 × 2~3回 | 30分 × 1回 |
6年生 | 40分 × 4回 | 25分 × 2回 |
上記が基本のカリキュラムとなっていますが、月によって難関校対策などが追加されます。
一見演習量が少なく感じるかもしれませんで、質の高い学習を行うことが可能となっています。他の習いごとなどと並行して受検対策を行いたい方などにも高い支持を受けている理由だと考えられます。
「公立中高一貫校 適性検査」講座を徹底解説!
ここでは、対策の核となる「適性検査」講座について、さらに詳しく見ていきましょう。
講座の特徴
適性検査で求められる「課題解決力」「分析力」「思考力」などを総合的に鍛えるカリキュラムです。
適性検査講座の3つの特徴はこちら
- 段階的に解く構成、適性検査特有の解き方を習得
- 特別回で難関校にも対応
- 一人ひとりに合わせた丁寧な添削指導
①段階的に解く構成、適性検査特有の解き方を習得
Z会の適性検査講座は、以下のような流れで段階的に難易度が上がります。
導入問題→例題→練習問題
導入問題ではその単元で取り組む問題のイメージをつかみます。「ここがカギ」と記されている部分では、その単元で学ぶポイントが明確にされています。
例題ではステップ1、ステップ2と考え方の手順が示されており、正答への導き方が学べます。
そして、仕上げとして練習問題で実践力を身につけます。練習問題が終わったら、「答えと考え方」で解説を読んで理解を深めていきます。
このように段階的なアプローチによって、適性検査特有の解き方を習得します。
②特別回で難関校にも対応
Z会の適性検査講座は、全国の公立中高一貫校受検に対応しています。さらに都立中や千葉県立千葉中学校、さいたま市立浦和中学校などの難関校と言われる学校にも、特別回で対策を行うこととなります。
Z会が特別回の学習を推奨している学校は以下の通りです。
③一人ひとりに合わせた丁寧な添削指導
適性検査の提出課題は以下のポイントで添削指導が行われます。
- 一人ひとりの解答から、正答までの道のりを示す
- 問題を解く過程から間違いの原因を指摘し、次につなげる
- 正解したとしても、より解きやすくするためのひと工夫も提示
適性検査では、採点者に対して伝わりやすい表現や得点につながる答案の書き方というものがあります。子どもの理解度に応じて、的確にアドバイスをうけることができるのもZ会の大きな特徴です。
学習カリキュラム
次に適性検査講座の学習カリキュラムについてまとめてみました。
学習回ごとに、上述した受検突破に不可欠な「5つの力」の何を強化するのかが示されています。
無理なく続けられるボリュームで、他の習い事や塾との両立もしやすい設計になっています。
【5年生カリキュラム】
メインテキストで月に2〜3回の学習と添削問題を1回提出する形となります。 また、5年生の間は難関校対策が8月、12月、3月に追加で行う形となります。
【6年生カリキュラム】
6年生は5年生と比較して学習量が増えます。メインテキストは月4回となり、 添削問題も月2回提出します。また、難関校対策は毎月行う形となります。
なお、6年生の適性検査講座は12月が最終月となります。
毎月の学習スケジュール
学習の流れは以下の通りです。
- メインテキストに取り組む
- 添削問題を解いて送信
- 添削問題の復習
- 振り返り映像を見る
①メインテキストに取り組む
まずは毎月メインテキストで学習を行います。5年生が月に2~3回、6年生は4回となります。難関校対策がある月はさらに1回分が追加されます。
テキストの学習の進め方は上述した部分と重なりますが、「導入問題→例題→練習問題」という流れです。「答えと考え方」という解説の冊子をよく確認し、正解を導き出すポイントを十分理解します。
②添削問題を解いて送信
メインテキストでの学習が終わると、添削問題に取り組みます。5年生であれば30分×1回、6年生は25分×2回となっています。添削問題が解き終わると答案用紙をZ会に送ります。
紙の答案を郵送して送ることも可能ですすが、我が家はZ会アプリを通して答案用紙の画像を送信しています。答案の返却までも早くなりますので、こちらの方がオススメです。
③添削問題の復習
添削問題の解答や考え方がテキストと一緒に届いていますので、それを自分で確認して学習することができます。
また添削問題が返却されると、自分の解答に対して細かい指導が記載されているので、そこで改めて復習します。

添削を画像で送信すると、アプリ上で添削指導を確認することができます。さらに後日、画像を印刷した形で郵送されますので、紙で復習できるのも良い点だと感じています。
④振り返り映像を見る
Z会小学生アプリでは、学び教科ラボという項目があります。そこでは学習に役立つコンテンツが配信されています。
添削問題の振り返り映像も配信されているので、それもチェックすることでより深い学びを得ることが可能となります。
費用
【専科「公立中高一貫校 適性検査」講座 1ヶ月あたりの料金(2025年度例・税込)】
学年 | 12ヵ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い |
---|---|---|---|
5年生 | ¥3,145 | ¥3,515 | ¥3,700 |
6年生 | ¥3,400 | ¥3,800 | ¥4,000 |
受講費は学年や支払い方法によって異なり、一括で支払うほど1ヶ月あたりの料金がお得になります。以下は、専科「公立中高一貫校 適性検査」講座の1ヶ月あたりの料金例です。
セット受講か単独受講が選べる
Z会の講座は、本科(主要5科目)および専科(適性検査、作文)ともに1講座のみで受講することも可能です。
※小学生タブレットコースは主要5科目がセットで受講する形となります。
つまり適性検査講座は、ご自身の受検対策に合わせて他の科目とのセット受講か単独受講を選ぶことができます。
学習することが可能です。
小学生コースとのセットで受講する
Z会の通信教育をメインで公立中高一貫校受検の対策を希望される方は、Z会の小学生コースと組み合わせがオススメです。 小学生コースと並行して受講することで基礎学力を固めることができますので、教科の知識と思考力をバランス良く伸ばすことができます。
また、公立中高一貫校受検では、複数科目の横断的な知識を組み合わせる力が非常に重要です。逆に言うと、適性検査講座だけを受講するのは得策ではありません。
小学生コースで主要科目の学力も向上させつつ、適性検査講座で様々な形式の問題に慣れていきましょう。
適性検査講座を単独で受講する
「塾に通っているけれど、さらに演習量を増やしたい」「市販テキストだけでは、自分の解答が合っているかどうか自信がでない」
そんな方は、適性検査講座を単独で受講されると良いでしょう。単独受講であれば、塾との併用や市販テキスト中心で対策をしている方にとって非常に効果的です。
演習量を増やしたくて、市販のテキストをやることも効果はありますが、解答例を見るだけでは自分の答えがどの程度の点数となるのかが分かりづらいのが難点です。
その点、Z会のテキストでは、考え方の部分まで詳しく解説されており、より高得点につながる答えを自ら導く力が身につきます。また、添削問題を提出すれば、自分の解答に対して細かい指導がされますし、点数もつけられるので自己評価がしやすいメリットがあります。
ただ、量をこなすだけではなく、良質の問題ときめ細かい指導がされることで、効率よく演習量がふやせるでしょう。
適性検査講座のメリット・デメリット
Z会の講座を検討する上で、知っておきたいメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 教材の質が非常に高い:「良問」と評判のオリジナル問題で、本質的な思考力が鍛えられます。
- 添削指導が丁寧で的確:プロの視点からのフィードバックは、記述力を伸ばす上で大きな強みになります。
- 自分のペースで学習できる:通信教育なので、他の習い事などで忙しくても、スケジュールを調整しやすいです。
- 学習習慣が身につく:毎月教材が届くので、計画的に学習を進めるリズムが作れます。
デメリット
- 教材の難易度が高め:基礎学力が不足していると、問題が難しく感じてしまい、モチベーションが下がる可能性があります。
- 自己管理能力が必須:通信教育の特性上、本人のやる気や保護者のサポートがないと、教材を溜めてしまうことがあります。
- 演習量が少ないと感じることも:特に難関校を目指す場合、Z会の教材だけでは演習量が足りず、市販の問題集などで補う必要が出てくるかもしれません。
「適性検査講座」の口コミ・評判
Z会の通信教育に関する口コミをいくつかご紹介しておきます。
塾には通っておらず、スポーツ少年団の練習の隙間時間でZ会の通信教育にお世話になりました。3年生から始めたスポーツを卒団まで続けながら、見事、志望校合格する事ができました。
Z会 2025年度公立中高一貫校合格者の声
都立中高一貫校に、通塾せずに合格することができました。家庭学習の習慣をつけ、自分のペースで進めることができたことがなによりも大きかったと思います。
Z会 2025年度公立中高一貫校合格者の声
過去問を解くのが良いですが、いきなりでは難しすぎました。Z会の通信教育では問題に慣れるところから、徐々に難しくなっていきます。ペース配分をしてもらって助かりました。
Z会 2025年度公立中高一貫校合格者の声
まとめ:Z会はこんなご家庭にオススメ!
Z会の公立中高一貫校対策は、質の高い教材と丁寧な添削で、着実に力を伸ばせる優れた講座です。特に、以下のようなご家庭には最適と言えるでしょう。
- 良質な問題で、じっくりと考える力を養いたい
- プロの添削指導で、確かな記述力を身につけさせたい
- 自分のペースで学習を進めたい、または他の習い事と両立したい
- 親子で一緒に受検に取り組みたい
適性検査は、一朝一夕で対策できるものではありません。まずは資料請求や無料の体験教材で、Z会の「良問」に触れてみてはいかがでしょうか。お子様に合った学習法を見つけ、合格への第一歩を踏み出しましょう。
『秋の厳選算数ワーク』と『作文お役立ちクリアファイル』
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