こんにちは、よっさんです。
受検日記2では、ざっくりと中学受験全体像や公立中高一貫校のことについてお話ししました。
今回は都立や公立中高一貫校に合格する子の特徴を掘り下げる事と、そして娘がそれに当てはまるのかを考えてみました。
先に結論から述べると娘の都立中高一貫校受検の適正度はこちら
適性度・・・50~60%
適性検査で求められる能力に得意・不得意の両面がある
結局はやってみないと分からない
といった感じです。
言ってみれば、どのお子さんでも可能性はあると思います。
ただ、我が子がどの程度適性があるのかを理解しておくと、挑戦するかどうかの判断基準にはなるでしょう。
では、ここからは都立・公立中高一貫校に合格できる子の特徴と娘の性格や個性を挙げてみて、どのように検討したかをお話していきます。
都立・公立中高一貫校に向いている子の特徴は?
第2回の受検日記でにしむら先生の「中学受験のはじめ方」という書籍のお話をしました。
その中に都立・公立中高一貫校に向いている事の特徴としては、「論理的思考力」と「客観的な文章力」が挙げられていました。
その他にも複数の書籍やWeb上で調べてみた所、受験に向いている子の特徴を複数知ることができました。
ただ、せっかく今は優秀なAIがありますので、ChatGPTに公立中高一貫校に合格する子の特徴を聞いてみました。
ChatGPTが解答した公立中高一貫校に合格する子の特徴とは?
さっそくChatGPTに以下のプロンプトで尋ねました。

公立中高一貫校というものを知っていますか?
適性検査という試験に合格する必要があるのですが、公立中高一貫校に合格する子の特徴は何でしょうか?
返ってきた解答をまとめると
適性検査で合格する子の特徴 | 具体的な内容 |
①論理的思考力が高い | 説明文や資料を読んで、自分なりに要点をまとめたり、根拠を挙げて意見を述べたりする力がある。 |
②表現力がある | 自分の考えを、筋道立ててわかりやすく文章にすることができる。 |
③読解力・情報整理力が高い | 複数の資料や文章を読み取り、そこから必要な情報を抜き出したり、比較したりすることが得意。 |
④好奇心が強く、日常的に考える習慣がある | 社会の出来事や自然現象に関心を持ち、なぜ?どうして?と考える癖がある。 |
⑤学習面での基礎力がしっかりしている | 適性検査は知識量を直接問うわけではないものの、基本的な国語・算数の力があってこそ、応用が効く。 |
⑥作文や記述問題に慣れている | 適性検査では記述式問題が多いため、文章で答えることに慣れている子は強いです。 |
また、家庭での会話や読書習慣が豊富であることも、大きなプラスになります。例えばニュースや出来事について親子で話したり、読んだ本の感想を話し合ったりすることで、自然と表現力や思考力が磨かれます。
以上のような解答でした。
はい、かなり分かりやすいですね。
複数の書籍などで調べた特徴が端的にまとめられていました。

これを元にお子さんに合うか考えてみると良いですよ!
娘は都立中高一貫校に向いているのか?
娘の性格や特徴
まずは娘のご紹介。
良い面、悪い面というのはどの方向から見るかでどちらにもなり得るので、あえて分けずにリストアップしてみました。
- 何事も一生懸命にコツコツと継続できる
- 観察力があり、真似て技術を習得できる
- 物事を頭でしっかりと考える
- 好奇心が強く色んなことに挑戦する
- 学校の役員などを率先してやる
- 負けず嫌い(選手や何かの代表などに選ばれたい)
- 習い事などで色んな経験をしている
- 要点をまとめて相手に伝えるのが苦手
- 自己判断や自主性の部分では弱さあり
- 柔軟な発想や想像力に乏しい部分がある
以上は親から見た娘の特徴です。
まじめでコツコツと継続する力があり、また人をよく観察しているという印象を強く感じます。
また物事を自分でよく考えることができる方だと思います。
でも、逆に柔軟な発想や想像力の部分では弱さがあります。
また、インプットが得意な一方で、それを要点にまとめて言葉にするなど表現することは苦手な印象です。

好奇心は旺盛だが、表現力は適性検査では重要だし果たしでどうだろうか。。。
学力や学習習慣など
次に娘の学力や日頃の学習習慣は以下の通りです。
- 学校の成績は体育以外は全て「よくできる」
- 学校の授業を積極的に受けている
- 好きな科目は理科と算数
- 調査やまとめる作業などが好き
- 作文は苦手
- 幼稚園年長から小4まではスマイルゼミで自宅学習
- 読売KODOMO新聞を毎週読んでいる
- 幼稚園から小3まで英会話教室に通う
- 小4ではNHKラジオ英語講座「中学生の基礎英語1」を毎朝学習
- 英検5級を小4で取得→現在は英検4級の対策中
- 漢検7級を小4の初めに取得
学校の授業に関しては、小4終了時点までは大きくつまづくことなく来ています。
学校の勉強以外にも通信教育のスマイルゼミやラジオ英語講座などを行っていました。
(小4の途中からスマイルゼミの学習頻度が落ち気味でしたが。。。)
資格試験もずば抜けて先取りしている訳ではないですが、レベルに合わせて英検や漢検を取得できています。
ただ、妻がいつも言っているのが、とにかく作文が苦手だという点です。
書くべき事を順序だてて文章化できていないので、本人も苦手意識はあるようです。

学習の基礎はしっかりしている。でも、今の作文力ではなかなか厳しい??
結論:やってみないと分からない
娘の都立中高一貫校受検への適性度は?
最後にChatGPTが出した適性検査に必要な能力と娘の特徴から、都立中高一貫校受検の適性度を考えてみました
適性検査で合格する子の特徴 | 娘の適性度 |
①論理的思考力が高い | △ |
②表現力がある | × |
③読解力・情報整理力が高い | 〇 |
④好奇心が強く、日常的に考える習慣がある | 〇 |
⑤学習面での基礎力がしっかりしている | 〇 |
⑥作文や記述問題に慣れている | × |
⓵「論理的思考力」に関しては、できている部分と苦手な部分の両面を持ち合わせているように感じます。
③「読解力や情報整理力」、④「好奇心」、⑤「学習の基礎」に関しては今の所は問題ないのかなと。
ただ、②「表現力」と⑥「作文力」に関しては、残念ながら今のところは厳しい印象です。
娘の受検の適正度
上記の点で判断すれば、適性度としては50~60%といった所でしょう。
まぁ最初から完璧なんて子は、ほぼいないでしょうしね。
ただ、現時点では最初から諦めるレベルではないというのが私の率直な感想です。
得意を伸ばし、苦手を克服できるのであれば合格の可能性もあるのではないかなと。
しかしながら、どの程度「都立中高一貫校受検」が難しいのかを私は理解はしていません。

適性度を考えた結果、親としては挑戦させてみたいという気持ちが出てきました。
妻とも話を重ねたあと、一回娘の意見を聞いてみようという考えにまとまりました。
という訳で次回は娘の意思を初めて確認してみた時のお話です。
ずばり第1回の家族ミーテングですね!
娘は受検に対してどのような意見を持っているのでしょうか?
それでは次回お楽しみに。