こんにちは、よっさんです。
前回の受検日記3は娘が公立中高一貫校の適性検査に向いているのかについてでした。
個人的な感覚として適性度が50~60%だと感じましたので、まずは娘に受検に関して興味があるのかを聞いてみることにしました。
その流れで私と娘、妻の3人で第1回家族ミーティングを開くことになったのです。
※ちなみにミーティングを開催したのは2025年2月上旬です。(この記事を書いているのが4月末ですので、まだまだ追いついておりません。。。早くリアルタイムに近づきたい!)
まず娘の受検に対する関心度と聞いてみると
やってみたい気もあるけど、正直よく分からない
というものでした。
少しは興味があるようなので、公立中高一貫校の存在を伝えることに。
家族ミーティングでは「受検を挑戦すること」と「入学した場合」に得られるメリット・デメリットををリストアップ。
ミーティングのまとめとして、ひとまず受検を挑戦するかどうかはいったん保留としました。
そして次回以降の話し合いで決めようという形になりました。
それではここから詳しくお話していきますね。
娘の中学受験に対する関心は?
とりあえず、公立中高一貫校の受検についての話題を振ってみました。

中学受験ってしたいと思う?

う~ん。。。興味がないこともないけど。。。
よく分からないし~。。。

受験にもいろいろあってな、公立で中学から高校まで6年間通う学校もあんねん。
東京の場合は都立中高一貫校って言うてな、そこの学校はこんな感じの学校なんやって。
(気になった学校の特徴を色々と伝える)

へぇ~その学校ちょっと面白そう!
という感じで、少し興味を持った様子でした。
特にその学校のカリキュラムに魅力を感じていました。
別に無理やり受検をさせようという気持ちはありませんし、最初から全く関心が無いようなら話をするまでもないですよね。
とりあえず、もう少し細かい話をすることに決め、娘と妻と三人で第1回家族ミーティングの開始です。
第1回家族ミーティング
まず、その時点で私が得た受検に関する知識を家族で共有することにしました。
その中で公立中高一貫校を目指して受検対策を始めた場合、また合格できた場合のメリットデメリットをそれぞれリストアップしたのです。
公立中高一貫校の受検、合格後のメリット
まずはメリットです。
最初は私が「こんなええ事があるで」伝え、娘が納得した内容を一枚の紙に書いていきました。
- 小学生で学んだことのおさらいができる
- 受験というものの経験ができる(高校受験の練習にもなる)
- 自分の人生を選ぶきっかけとなる
- 新しい友達が増える
- レベルの高い子に囲まれて自分も成長できる
- 魅力的なカリキュラムで積極的に学ぶことができる
- 高校受験がない
- 大学受験の準備がやりやすい
- 行動範囲が広がる
- 行事が楽しそう
- 入ってみたい部活がある
受検のメリットよりも合格できたことのメリットがたくさん出てきましたね。
いくつかの点で公立中高一貫校に対してプラスの感情を抱いてる様子でした。
受験のメリットの一つに「自分の人生を選ぶきっかけ」が出てきたのは、受検をするしないの選択の最終決定は娘だと考えたからです。
今後の人生でいろんな選択を迫られます。
今回の選択が自分の人生を分ける可能性がある決断の一つになるのではということで、このような点もメリットの一つに挙げられました。
公立中高一貫校の受検、合格後のデメリット
メリットだけではなく当然デメリットもまとめてみました。
- 習い事をする時間が減る or 辞めなくてはいけない
- 勉強が大変で忙しくなる
- 友達と遊ぶ時間が無くなる
- 今の友達と離れる
- 電車通学が大変そう
- 朝が早く、帰宅が遅くなる
- 授業についていくのが大変そう
- 高校の選択ができない
- 自信を無くすかもしれない
受検を挑戦すると「習い事がどうなるのか」を一番気にしていました。
また、合格後の内容もたくさん出てきました。
やはり勉強や生活面で不安があるようです。
受検に挑戦する本人の意思は?
ひとまずメリット・デメリットが一枚の紙に記されました。
本人もまだ具体的にイメージが湧かない点もたくさんあります。
また志望校が本当に自分に合っているのかどうかもまだ分かりません。
当たり前ですが、「いきなりさぁ受検挑戦だ!」とはなりません。

2月末までには結論を出そうという話になりました。
というのも、受験対策を行うなら5年生の4月からが良いと私の中では考えていました。
できれば3月までには挑戦するかどうかを決め、具体的な受験対策を考える必要があります。
- 通塾するのか?その場合どの塾が良いのか?
- 塾以外の選択肢はあるのか?通信教育はどうか?
場合によっては3月から塾の体験にいったり、通信教育であれば4月号に間に合うように申し込みをする必要あります。
だから2月末を挑戦の意思決定のリミットにすることにしたのです。
そしてその決断は本人の意思が大切だと思います。

やはり受検をするのは娘ですからね!
それまでに何度か情報や意見を家族で交換しながら、娘の決断を待つことにしました。
以上が第1回ミーティングの内容でした。
果たして娘は挑戦する意欲が出てくるのでしょうか?
ただ、ここで私は一つの疑念を抱きます。
都立中高一貫校受検を本当にさせるべきなのか?
地元の公立中学校から高校受験という選択肢の方が良いのではないかと。
そんな私の思いを払拭してくれる一つの書籍を見つけます。
「中学受験」をするか迷ったら最初に知って欲しいこと
次回はこの書籍についてお箸します。
それではまた。